ブログ 豊川ミノル介護術講座の日記

介護保険なおしてナンボ!著者のオジサン向け 介護の短期課題解決術と対策講座

親の要介護認定結果にご不満のあなたへ秘伝を伝授 ⑩ 何かご質問はありますか

<第7回あなたが調査員へ調査項目外の話を熱心に語っても、的外れ>

 

認定調査の纏め、 取り敢えず最終回、ご質問を受けましたら取材してまた書きます

 

1、認定調査には 介護している家族が同席する

*夜間に出る認知症状の有無わかる方。 

2、病歴・障害手帳・難病指定・介護が必要となった原因と時期はメモ書きして調査員へ手渡す

3、同調査時のマークシートのチェックで1次判定算出、2次判定結果は1次とほぼ同じ。

4、同チェックは2択・3択・4択 あなたが日常チョットした手助けでも選択項目が変わる

5、お父様は見栄を張って「できる」と答えます、家族は調査員が帰る前に別室で

 「父は なん月から、〇〇〇の理由で、〇〇の手助けが必要となり、

毎日・週に〇〇回手助けをしています」と伝える。

6、家族の「見守り・声掛け・指示」も介助になる場合があります。

①自立が、②1部介助に替わることもあります。

7、マークシートチェックは、ソフトで介護に要する時間(何分間)を計算して1次判定

  長時間になるほど思い認定結果が出ます

 

≪質問される項目≫

身体機能: 手・足・指の麻痺または拘縮(関節が固まる)の 有/無

 

動作 : 寝返り、起上り、座位保持、両足立位保持、歩行(5m)、立上がり、片足立位保持、

     洗身、爪切り、視力、聴力

 

生活機能:外出回数、椅子に座る移乗、移動(手を引く・車椅子)、嚥下

     食事の食べさせ方(声を掛ける、皿の上で小さく切りほぐす)歯磨き・洗面・整髪

     排尿・排便(トイレを汚し後始末の有無)、着替え

 

認知と精神・行動障害は 前回をご参照ください

 

社会生活:薬の内服・管理、金銭の管理(ATMは使えますか)、日常の意思決定(町内会・服選び)

     集団への不適合(デイサービスの拒否など)、買物(商品を選び代金を支払う)

     簡単な調理(電子レンジは使えるか)

 

細菌受けた医療処置: 1点滴、2中心栄養、3透析、4人工肛門、5酸素療法、6人口呼吸器

          7気管切開、8頭痛看護、9経管栄養、10モニター測定、11褥瘡処置

          12カテーテル

 

調査は以上の項目となります。