ブログ 豊川ミノル介護術講座の日記

介護保険なおしてナンボ!著者のオジサン向け 介護の短期課題解決術と対策講座

親の要介護認定結果にご不満のあなたへ秘伝を伝授 ②

マークシート式の調査票が一番重要です>

調査票のマークシートを読取り、

データで介護時間を計算〖1次判定〗➡ 介護時間00分

介護に要する時間(分単位)で介護度が判定される。  

 (例) 25分間以下=非該当 、

             32~50分間=要支援2または要介護1 、

             70~90分間=要介護3

介護認定審査会は 1次判定結果と 「主治医意見書」⇒「調査特記事項」を参照して

〖2次判定〗介護度認定(保険証に明記された) ⇒  あなたの不満の根源!!!

前記の如く本人・主治医氏名は伏字で審査をするので公平??中立??を保つとのこと

 

?!? 1次判定と2次判定は、ほぼ同じ認定度になります。

何故か?➡ 回答: このブログの隅々まで 読んでしますか?  

書類が全て!!です。

質問: 「主治医意見書」⇔「調査特記事項」⇔「調査票」 どれが1番重要か?

 答えは<頭書参照>

 

・「調査特記事項」は、市町村ごとのルールで、

書ける文字数は14文字から無制限まであり、介護者の有無・生活歴を書く生活環境項目な無い市町村もあります。(調査員は半日がかりで作成)

 

・「主治医意見書」は、あなたの書いたアンケートを参照し、通院のとき主治医が介護チェック項目を診て記載されます。(アンケートは本人の自宅での様子を見たことが無いためと、他の医院などの受診状況を知るためです)(主治医は診療後にスピーディーに作成、苦労する時もあります)

 

・「調査票」はマークシート式なので、各項目の判定基準があり、本人・家族から妙な返事を受けると判断に苦慮。 (調査中に下書きして、調査特記事項と同時に作成)

 

介護は自宅で暮らすことが困難になって申請、「自宅で」本人・家族に会った人は≪調査員≫だけです、しかし審査会には参加しません。

審査会は委託を受けた多忙な複数委員が、数時間で数十名の2次判定を決定。スピーディーな仕事ぶりです。

 

あなたが調査員に、調査対象外の日頃の不満を訴えても、親を褒め称えても、調査員が半日かけて特記事項を書いても、  

このブログ同様、あなたが時間をかけて文章を読み解き・・あなたの行動に反映されないのと同じ

 

愚痴コナー

ちなみに、1名の介護認定費用は3万~5万円(調査員費3千~5千円、主治医意見書費用は調査員の数倍、審査会費・役所職員コスト)

仮に1名の年間介護保険料 5千円/月×12=6万円。

年に2回認定を受けると認定作業だけで介護保険財政赤字!! 

30日間の時間と大金を掛けて出た結果に、ご不満ですか?!?

 

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