ブログ 豊川ミノル介護術講座の日記

介護保険なおしてナンボ!著者のオジサン向け 介護の短期課題解決術と対策講座

ケアマネは「制度なので 出来ません!」と返事。 どんな制度?

家に来た妻のヘルパーに、私の分の食事も一緒に料理してと頼んだら・・

「制度なので。 出来ません」とケアマネは答える

役所は、介護保険料は年金から勝手に引き落とし・・

私の些細な依頼も断る。

この制度は 何者?

 

答えは

介護保険は皆保険の健康保険をモデルに作られた様子

医療では治すため【 病名の診断⇒ 診察(受診)⇒ 処方箋⇒ 保険対象の薬】のサイクルを繰り返します。 

介護保険では

診断≒要介護度の認定➡

診察≒アセスメント➡

処方箋≒介護計画書➡

保険対象の薬≒ ヘルパー、デイサービス等➡

再度診察がモニタリング(アセスメント)

ゆえに

妻の処方薬を私が服薬しないのと同様に、妻のヘルパーは利用出来ない。

もし、私の分の食事も一緒に料理を頼みたいなら、私の介護計画書に妻のヘルパーが続けて生活支援をするプランを作り、・・・(介護保険サービスを使えとの要求!) 

面倒で予算があるなら 自費(保険外)のヘルパーを依頼する。

 

自費?!? 介護保険料は何のために支払うのか不明ですが・・・

生活保護の方は現物支給として、介護保険料負担なしで介護サービスを利用できます。

昔の措置の方が、国民にとって低コストで、健全な?? 方法だったのでは・・と感じます。

皆保険の運営には入り口と出口の想定が必要です。要介護者が治った実績のない(公表されていない)介護保険で出口は何を想定していたのですか???

 

介護保険 なおしてナンボ!』と皆さまが 発言しなかった結果がこの現状です。